FableTechでは、業種や規模を問わず、
現場に根付いた業務とシステムの構造を整理し、
「止めない」「無理をしない」改善を重視したご支援を行っています。
ここでは、実際のプロジェクトにおいて
どのような課題に向き合い、どのように整理・設計・改善を行ったのか、
その一例をご紹介します。
事例一覧
Case 01:基幹 × データ基盤の再設計支援
卸売業(年商数十億円規模)
課題:販売・在庫・会計システムが分断されており、月次処理や数値確認に多くの手作業が発生していた。
支援内容:業務整理 / データ基盤設計 / 可視化ダッシュボード構築
成果:月次集計作業を数日から数時間へ短縮し、数値をもとにした意思決定が可能な状態を実現。
Case 02:業務整理と要件定義支援
情報サービス業(社員100名規模)
課題:業務フローが属人化しており、システム改修やベンダー調整がスムーズに進まない状態だった。
支援内容:業務ヒアリング / 業務フロー整理 / 要件定義支援
成果:業務全体の構造を整理し、改善を段階的に進められる体制を構築。
Case 01:基幹システムとデータ基盤の再設計支援(詳細)
背景・課題
複数の業務システムが個別に運用されており、
販売・在庫・会計の数値を横断して把握することが難しい状況でした。
また、月次処理や確認作業が属人化しており、
現場・管理側ともに負担が大きくなっていました。
対応内容
まず現場担当者へのヒアリングを通じて、
業務の流れとデータの関係性を整理しました。
その上で、
必要なデータの定義、データ取得・加工の設計、可視化方法の検討を
段階的に進め、無理のない形で基盤を再設計しました。
工夫したポイント
既存業務を大きく変えるのではなく、
現場の運用に合わせて少しずつ改善できる構成としました。
また、将来的な拡張や追加にも対応できるよう、
属人化しない設計・ドキュメント整備を意識しています。
結果
月次集計にかかる工数が大幅に削減され、
数値確認や判断に時間を使える状態を実現しました。
現場・管理側の双方から
「状況が見えるようになった」
という評価をいただいています。
Case 02:業務整理と要件定義支援(詳細)
背景・課題
情報サービス業において、
業務フローが担当者ごとに属人化しており、全体像が把握しづらい状態でした。
そのため、
- システム改修時に影響範囲の把握に時間がかかる
- ベンダーへの要件説明が曖昧になり、認識齟齬が発生する
- 改修・改善の判断が後手に回る
といった課題があり、改善を進めたくても着手できない状況が続いていました。
対応内容
まず、現場担当者へのヒアリングを通じて、
日々の業務内容・判断ポイント・システム利用状況を整理しました。
その上で、
- 業務フローの可視化
- 業務ごとの役割・責任範囲の整理
- システム改修に必要な要件の洗い出し
を段階的に実施し、
「誰が・何を・どのように行っているか」を明確にしました。
整理した内容をもとに、
ベンダーと共通認識を持てる要件定義資料を作成し、
改善を進めるための土台を整えました。
工夫したポイント
最初から完璧な設計を目指すのではなく、
現行業務を尊重しながら「整理できるところから着手」する方針としました。
また、
- 専門用語を使いすぎない
- 図や箇条書きを中心に構成する
ことで、
現場担当者・管理者・ベンダーの間で認識がズレないよう意識しています。
結果
業務全体の構造が可視化され、
システム改修や業務改善を 段階的に進められる体制 を構築しました。
その結果、
- 改修検討時のコミュニケーションコストが低減
- ベンダー調整がスムーズに進行
- 改善施策の優先順位付けが可能
となり、
「まず何から手を付けるべきか」が明確になった、という評価をいただいています。